小径車ライフと自転車の選び方

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自転車にはライトや鍵などの便利な周辺アイテムがたくさんあります。必ず必要なものから、あったら便利だなと思うものまでさまざまですが、まずはどのようなアイテムがあるのかを知っておくのがいいでしょう。

道路交通法上で自転車は「車両」扱いになります。道路を走行する場合は車道を走行するのが基本です。

車道を走っている車やバイクには必ず後方確認用のミラーがついていますよね。これは自動車の保安基準で設置が義務付けられているためですが、自転車では義務付けられていません。そのため、右折や車線変更する際は後ろを振り返って確認する必要があります。でも後ろを振り返って確認するとなると、態勢もきついですし、なにより正面を見ない一瞬でなにが起こるかわかりません。突然人が飛び出してくるかもしれませんし、道路上に通行を妨げる何かがありそれに乗り上げてしまったり、排水溝にはまってしまったら、自転車事故になってしまいます。

そういう時のために、自転車にも後方確認ミラーがあると便利です。手首やハンドルのバーエンドに後方確認ミラーを取り付けます。見た目はイマイチなものが多いですが、見た目よりも安全が第一ですよね。取り付けも難しいことはないので、誰でも簡単にすぐに使えます。

クロスバイクやロードバイクを乗っている人で、自転車に乗ったあとにズボンの裾が黒く汚れていた経験ありませんか?

なぜズボンの裾が汚れているかというと、クロスバイクやロードバイクのギア部分にはカバーがありません。そのため、チェーンやギアにズボンの裾が触れやすく、チェーンやギアのオイルでズボンの裾が汚れてしまうからです。

チェーンやギアに触れないように気をつけて自転車をこいでいても、自転車のこぎ方が変になってしまいますし、なによりもずっとズボンの裾を意識しながら自転車に乗っていると前方への注意が散漫になってしまいます。

そういう時に便利なのが「裾止めバンド」です。裾止めバンドを使うことでチェーンやギアにズボンの裾が触れることがなくなります。

また、裾止めバンドには反射板が付いているタイプもあるので、夜間の暗い時間の走行の安全性が高まります。

通常、イヤホンは耳の中に入れて音を聞き、ヘッドフォンは耳に当てて音を聞きますが、これだと周囲の音が聞こえないため自転車に乗りながらだと車の接近や、追い越しに気づくのが遅れてしまいます。とても危険です。地域によっては、自転車に乗りながらイヤホンやヘッドフォンをしていると、警察に止められ注意や切符を切られてしまいます。

そのため、自転車に乗る時には骨伝導イヤホン(ヘッドフォン)が便利です。通常のイヤホンが音を出すのに対し、骨伝導イヤホンは耳の近くの骨に当て振動させることにより音を聴きます。

一見、骨を振動させるということで「痛みがあるのでは?」と思うかもしれませんが、全く痛みはありません。骨伝導という技術は昔からある実績のある技術で、この技術をエンターテインメント用にBluetoothのイヤホンに取り入れられたものが「骨伝導イヤホン」です。

骨伝導イヤホンは耳の近くの骨に当てて使うため、耳が塞がれることはありません。耳が塞がれないので、周囲の音を聞くことができます。そのため、自転車や自動車にバイクなどに乗る時に便利です。

しかし、聞こえる音の音質はあまり良くないため音楽を聴くことには向いていません。

クロスバイクやロードバイクにはほとんどの場合泥除けはついていません。そのため、雨が降っている時や雨上がりで道が雨で濡れている時に泥除けのついていないクロスバイクやロードバイクに乗ると背中に泥がはねてしまいます。家に帰るときに汚れるならそんなに大きな問題ではありませんが、通勤時や営業で交渉に行く時に汚れると一大事ですよね。

そんな時のためのアイテムが泥除けです。泥除けを前後に取り付けることで、泥が舞い上がってこなくなります。

ただ難点なのはその見た目です。クロスバイクやロードバイクに泥除けを付けるとちょっとカッコ悪くなってしまいます。雨が降ってない時でも泥除けがついているとそのカッコ悪さは2倍です。

でも安心してください。泥除けにはワンタッチで簡単に付け外しできるものがあります。天気予報で雨マークがある日にはこのワンタッチタイプの泥除けを持ち歩くことで、急に雨が降ってきても安心です。

自転車に乗りながらスマートフォンの地図のナビ機能が使えるのって便利ですよね。でも、自転車に乗りながら手でスマートフォンを持っていると、急なハンドル操作に対応できなくなるのでとても危険です。実際、自転車に乗りながらスマートフォンを操作していて人にぶつかり、ぶつかられた人は転倒し頭を打ち死亡したという事故も起きています。

自転車に乗りながらスマートフォンの地図のナビ機能を使いたいなら、自転車のハンドルにスマートフォンを固定することができるスマートフォンホルダーを取り付けることで、手に持たずともスマートフォンの地図のナビ機能を使うことができます。


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